はじめまして!このブログを書いているWAKOです。
「自分を取り戻す旅 ~母でもあり、私でもある~」をテーマに、日々の気づきや経験を綴っています。私は母親としての役割を大切にしながら、一人の女性としても自分らしい生き方を追求する日々を送っています。
それでは!!!
私のここまでの人生について綴ってみようと思います。
波乱万丈なほんの少しをご紹介
小学生時代、私は「何でもできる」自分がいました。
親のサポートも手厚く、やりたいことを何でも挑戦させてもらえる環境で、新体操やクラシックバレエなどにも夢中になりました。
しかし、そんな自分が目立ちすぎたのか、思春期には同級生からのいじめを経験。次第に自信を失い、周りの目を気にしながら生きるようになりました。
高校時代、吹奏楽部で仲間と共に全国大会を目指した経験は、再び自分に自信を取り戻すきっかけをくれました。しかし、大人になるにつれて人生の波はさらに大きなものとなり、美容師として働き始めた頃から、家庭や仕事、そして自分自身に向き合う日々が続きました。
結婚し、母となり、娘とともに幸せな日々を過ごしていましたが、人生は思い通りにはいかないものです。夫との関係が大きく揺らぐ出来事があり、それがきっかけで私の人生は崩れ始めました。孤独や不安を埋めるために間違った選択をしてしまい、ギャンブルに手を出してしまったのです。気づけば、貯めていたお金はすべてなくなり、精神的にもボロボロで、自分を責める毎日。『もう何もかも終わりだ』と感じ自暴自棄。
乳がん発覚というサイン
そんな中、乳がんが見つかりました。
それも、娘が「ママ、ここに何かあるよ」と胸のしこりを見つけてくれたのです。これについてはまたの機会に詳しく書こうと思っています。あの一言がなければ、私は今でも自分の病気に気づくことができなかったと思います。
乳がんが見つかったとき、私の体も心も完全に限界を迎えていました。
振り返ると、それは「これ以上、自分を犠牲にしてはいけない」というサインだったのだと思います。
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病気が分かった瞬間、『どうして私にこんな試練がくるんだろう』と頭が真っ白になりました。
でも、それまで「他人に合わせること」「自分を犠牲にすること」にばかり生きてきた私に「自分を取り戻す時が来た」と教えてくれていたのかもしれません。
治療と向き合う中で、私は結婚生活に終止符を打つ決意をしました。娘の未来のためにも、そして何より自分自身の人生を取り戻すために。
母であり、私でもある
乳がんを通じて私が得たのは、「自分を大切にすることの大切さ」です。そして、そのきっかけをくれた娘の存在が、私にとってどれほど大きな支えかを改めて感じました。
娘は私の子どもですが、私の命の恩人です。
こんな親で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、精一杯恩返しできるように、自分なりに一生懸命生きていきたいと思っています。
「母である」ことは私にとって誇りですが、それと同時に「私自身」であることを大切にすることが、大切なのかもしれないと感じています。
娘が幸せな人生を歩めるよう、そして彼女がどんな困難にも負けず、自分を信じて生きられるよう、私も挑戦し続けていきます。
結びに
このブログでは、私自身が経験してきたことや、日々の気づきをシェアしながら、同じように悩む方と繋がりたいと思っています。
誰かにそっと寄り添えるよう、少しでもあなたの勇気や希望につながれば幸いです。
一緒に「自分を取り戻す旅」に出かけましょう!
WAKO
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